ユニケージ開発手法 SOLUTION
ソリューション概要
レトロな外見(テキストベースデータ、シェル、CUI)に秘められた驚くべきパワー。ユニケージ開発手法とは、GUI、RDB、オブジェクト指向、過剰な高機能ミドルウェア等々でCPUパワーを消費することなく、ミドルウェアの贅肉を落としてUNIXの機能とCPUの能力を十分に活用する手法です。オーバヘッドの大きいミドルウェアは使用しません。高度にチューニングされたユニケージコマンド(usp Tukubai)が簡潔なシェルプログラミングを可能とし、高い開発生産性を実現。かつでき上がったシェルスクリプトは超高速で動きます。UNIXのパイプラインによる並列処理の潜在能力を余すことなく引出し、CPUの使用率を高めます。
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ユニケージ
コマンド -
データ
整理術 -
開発作法
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早い・速い
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柔らかい
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安い・易しい
SISはユニケージ開発の認定エンジニアを揃え、お客様に的確なご提案をいたします。
こんな処理に向いています
- 大量データの高速処理(集計・検索・帳票など)
- COBOLバッチ処理、SQLの置き換え(高速データ処理)
- 受発注などのトランザクション処理
- BIツールの置き換え(高速データ処理、柔軟性)
SISならではの強み
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ユニケージはコア技術です。活用するには周辺部分も必要です。
SISが周辺部分も含めたトータルSIをします。
ユニケージの可能性を十分に生かし、顧客視点で提案いたします
ユニケージの要諦は良質なツールと開発ノウハウです。どんなに切れ味の良い包丁があっても、それを使いこなせる職人技がなければ一流の料理にはなりません。SISは職人技の部分を担います。
導入事例
Case01
某電力会社様 営業料金システムのバッチ処理での適用
ホストコンピュータで行っていたバッチ処理をユニケージに置き換えることで720倍~360倍の高速化を実現。
UNIX JAVA環境での文字コード変換処理が56.2倍の高速化を実現。
Case03
某インターネットプロバイダ向け ログ分析
ユニケージシェルスクリプトを使って顧客からの大量の接続ログを分析し、リアルタイムで接続状態を確認しながらヘルプデスクの応対レベルを向上。
Case04
某アパレル卸売業様 販売管理システムのCOBOL資産のユニケージ化
基幹業務である販売管理システムを汎用機からUNIXサーバシステムへ更改するオープン化プロジェクトの中でバッチ処理部分をユニケージ化。その結果、処理ステップ数が約9分の1に、バッチ処理速度が数十分の1に短縮。
※本製品の内容・仕様につきましては、予告なく変更することがあります。
※その他、記載されています製品名は、それぞれの企業の商標もしくは登録商標です。