Shadow Desktop SOLUTION
背景
働き方改革が求められる昨今、「会社に出社して仕事をする」という従来のワークスタイルだけではなく「時間や場所に縛られずに仕事をする=テレワーク」というワークスタイルが浸透しつつあります。しかしながら、テレワークを可能にするということは業務情報を社外で扱うことになり、業務端末の紛失盗難による情報漏えいのリスクが発生します。つまり、テレワーク推進にはいつでもどこでもセキュアに業務情報を扱えることが求められます。「Shadow Desktop(シャドウデスクトップ)」はテレワーク推進とセキュリティ対策の両立を支援します。
ソリューション概要
仮想デスクトップのような使い勝手を実現した、ファイル仮想化ソリューションです。利用者はPCにShadow Desktopをインストールするだけで簡単に始めることができます。使い勝手が一切変わることなく、どこからでもセキュアにPCやアプリケーションを利用できることが特徴です。また管理者も基本設定をするだけで簡単に管理、運用することができます。扱う情報に合わせて、データ保存先をオンプレミス/パブリッククラウドから選択可能です。
特徴
-
インストールするだけ
利用中のWindows PCにアプリケーションをインストールするだけですぐに利用可能。
PCの使い勝手は一切変わりません。 -
紛失・盗難時のセキュリティ
業務PCの紛失、盗難が発生した場合は、管理者へ一報。管理者側で利用停止することにより、データへのアクセスを遮断します。
-
選べるデータ保存先
外部ストレージはオンプレミス/パブリッククラウドから選択可能。
実データはセキュアな外部ストレージに保存するため、端末にデータは残りません。 -
低コストでの導入
月々980円~利用可能。
一般的なデスクトップ仮想化製品と比べると非常に低コストです。
SISならではの強み
オンプレミス環境で構築可能かつ、シームレスなスケーラビリティを備えたストレージ「CLOUDIAN HyperStore」と組み合わせてのご提案が可能です。
ユースケース
Case01
業務PCの紛失、盗難時の
セキュリティ対策として
紛失、盗難発生時には該当アカウントを管理者が利用停止にできるため、情報漏えいを防ぐことができます。
Case02
PCの故障等による入替時の
作業性向上として
旧PCのデータはShadow Desktopによりクラウドに保存されているため、新PCにShadow Desktopをインストールするだけで旧PCのデータをご利用いただけます。
Case03
オフライン作業対策として
画面転送やリモートアクセスでは、突如の回線切断により作業中止を余儀なくされますが、利用ファイルはPCへ一時キャッシュされるため、回線状況を気にすることなく利用し続けることが可能です。
「RIO Cloud」のご紹介
場所にとらわれない働き方改革促進サービス「RIO Cloud」
これまでに紹介しました、Shadow Desktopの特徴・機能に加え、RIO Cloudではインターネット環境さえあれば、社外から社内にある共有データ(業務データ等)にアクセスすることが可能です。
動作要件
CPU | Intel、AMDまたは互換プロセッサ(推奨4コア1.8GHz以上) |
---|---|
メモリ | 4GB以上のRAM(推奨8GBのRAM、1GB以上の空きメモリ) ※お使いのOSやソフトウェアによって必要なメモリは異なります。 |
ストレージの空き容量 | Cドライブに30GB以上の空き容量(推奨50GB以上の空き容量) ※10GBを超えるような大きなファイルがある場合は、その倍以上の空き容量が必要です。 |
オペレーティングシステム (32ビット/64ビット、日本語版のみ) |
Windows 8.1 各エディション Windows 10 Fall Creators Update(Version 1709)各エディション(LTSB、LTSCを除く)以降 Windows 11 各エディション |
その他 | NET Framework 4.7.2以上がインストールされていること インターネット接続環境(推奨 光回線または4GLTE) (Shadow Desktop Manager に接続できること、かつ利用するストレージに接続できること) |
※本製品の内容・仕様につきましては、予告なく変更することがあります。
※その他、記載されています製品名は、それぞれの企業の商標もしくは登録商標です。