IoT機器の状態監視ソリューションSOLUTION
背景
私たちの周りでは、多種多様な機器をインターネットを介して比較的簡単に接続できようになりました。従来、機器固有の情報は専用のソフトウェアで管理されていました。また、情報がリアルタイムに遠隔地から活用できずサービスや企業活動における運用・保守業務において無駄なコストが発生しているのではないでしょうか。
インターネットに接続できる機器のデータを遠隔地からリアルタイムに可視化し、データ活用のシーンを広げることでお客様のDX推進をお手伝いいたします。
ソリューション概要
状態監視ソリューションはSISがこれまで鉄道車両、工場機器、監視カメラなど多様なIoT機器からのデータをクラウド、オンプレ環境を問わずに可視化してきた技術基盤を用いて、問題解決のご提案をさせていただきます。
また、発生する膨大なデータを蓄積し、お客様のデータ分析を支援しながら機器の状態監視、故障検知、故障予測アルゴリズムを導き出すことで、予防保全や遠隔でのリモート保守等、現場における運用・保守業務のサポートをを実現いたします。
特徴
こんなお困りごとありませんか?
工場設備や車両等に搭載されているセンサデータを活用したい。
機器の状態をリアルタイムに把握、監視することでサービスレベルの向上につながった。
工場設備や車両等をリモートで監視したい。
リモートによる機器データの可視化により運用・保守への対応がスムーズとなった。
現場でのメンテナンス作業の負担を軽減することができた。
センサデータを蓄積して、分析に利用したい。
データを蓄積、可視化することで故障予測の分析が可能となった。
機器の状態を把握、分析して故障予測や予防保全を実現したい。
蓄積データを分析することで故障予測アルゴリズムを抽出し、監視に適用することで機器の予防保全につながった。
エッジコンピューティングで発生したデータを活用したい。
異常をリアルタイムに検知することで事故防止につながった。
SISならではの強み
豊富な開発実績に基づくご提案
状態監視に関する開発実績に基づき、お客様に寄り添った適切なシステムをご提案します。
また、過去の開発実績からノウハウを流用することにより、開発工数の大幅な削減が可能です。
エッジ処理されたデータやAIからの検知情報に関する可視化についてもオンプレ、クラウド環境を問わず、ご提案します。
ユースケース
Case01
車両の機器センサデータの活用
車両に搭載されている機器センサデータをリアルタイムに連携することで、状態を遠隔地で把握します。
また連携されたデータを蓄積・分析することで故障等の予防保全を支援します。
Case02
工場機器の故障把握
工場機械に搭載されている機器の異常値を遠隔監視することで、故障時の対応を支援します。
保守担当者が現場にて機器の状態を把握するのではなく、リモートで事前に状態把握することによりサポートの向上、保守業務の対応コストを軽減します。
Case03
エッジ、AIとの連携による
検知、現場支援
エッジ処理されたアラートやAIからの検知情報をリアルタイムにスマートフォンやPCに連携することで未然に事故を防止します。異常検知への迅速な対応および人員対応コストを軽減します。