導入事例case study
レガシーシステムを従来の UI のまま
低コストなシステムへの移行を実現!
システム老朽化により、低い保守性と多大な運用コストの課題を抱えた現行システムに対し、
既存システムのUIをそのままに、使い勝手を維持したシステム移行を実現
金融業者様
目的 業務効率向上、コスト削減
業種 金融
規模 約90画面
導入前課題・問題点
システム老朽化によりシステム全体の更改が必要
・各種ミドルウェアの EOS を迎えており各種メーカーサポート切れの状態となっていた
・ミドルウェアの保守契約維持、OS のバージョンアップ対応と併せてミドルウェアのバージョンアップが必要であった
・ミドルウェアのバージョンアップに伴いアプリケーションの改修が必要な状況となっていた
度重なる改修作業により改修コスト・要員確保の問題が発生
・度重なる改修及び、保守ベンダの変更に伴いドキュメントが整備されておらず現行システム解析が必要であった
・システム全体を作り直す必要があったが、現行システム保守ベンダでは対応コストが高く要員の確保が困難な状況となっていた
法制度の変更に伴いシステムの改修が必須
・連携している社外システムの I/F 仕様が変更となりシステムの改修が必要であった
自社内の体制変更による属人化のからの脱却
・部署異動によりマスタ設定内容を理解している要員がおらずマスタ管理が出来ない
障害発生時の原因特定及び、復旧手順に時間を要する
・障害発生時エラーの原因を特定するログが出力されておらず障害復旧にコストが掛かる
導入後の効果
ミドルウェア最新化
・ミドルウェアのバージョンアップを実施し、メーカーサポート切れ問題を解決
コスト削減
・ミドルウェアを OSS 製品に変更する事によりランニングコストの低減
・既存システム UI を活用した画面 UI 機能を提供する事によるシステム導入時のオーバーヘッドを低減
拡張性のあるシステムへの変更
・既存システムの仕様を再整備し、システムへの機能改修が容易なシステムへ変更
・既存システムの刷新に伴う不要コードの削減
・テスト自動化機能の導入により改修時の影響機能への品質を確保
性能面の向上
・システム性能要件を再整備する事により性能向上を実施
障害発生対応コスト低減
・障害発生時のログ出力内容、リカバリ手順を整備する事により障害発生時の対応高ストを低減